まだまだあった悪質欠陥住宅の見分け方

2013-09-06

夫婦仲良く暮らすためには生活の拠点である住宅はとっても大切な存在です。間取りや設備なども重要なポイントではありますが、最も目を光らせたいのが「欠陥がないかどうか」です。夫婦の、家族の暮らしを守るためにも悪質な欠陥住宅トラブルを回避しましょう!


■一戸建てなら絶対にやっておきたいこと!

念願のマイホームを買ったはいいけど欠陥だった!泣くに泣けない状況を回避するためにいくつか必ずチェックしておくべきことがあります。最も重要なポイントが「基礎工事」に関してです。住宅が建ってしまうと見えなくなる家の土台ですが、ここがしっかりしていないと建物全体に欠陥が出てしまいます。注意したいのは格安で請け負う業者。安いのには理由があって、実は表に出づらい基礎の工事に手を抜いている場合があります。工事期間がやたらと早いときは何らかの手抜き、手順の省略が行われています。基礎の段階から現場に足を運んだり、他の住宅の建築期間と比較するなど常に目を光らせておきましょう。


■マンションではここがポイント!

中古か新築かでもいろいろと違いはありますが、どちらにしても見逃してはいけないのが建物の強度にかかわるところです。実はいちばん建設費が浮くのが耐震や補強を手抜きすることです。ひどい業者だと鉄骨を一部少なくしてコンクリだけで作ってしまったり、壁に異物が紛れ込んでいたりすることがあります。こうした手抜きは地震に対する強度だけでなく、建物自体の耐用年数が明らかに落ちてしまいます。新築購入であれば「構造見学会」への参加をすべきですし、中古ならば不動産屋を通して管理組合など「実際に住んでいる人の声」を聞いてみることをおすすめします。
また建物自体が大きいので地盤の影響をとても強くうけます。可能であるならば古地図などを図書館で借りて、マンションが建っている場所が過去にどのような地形だったのかを確認してみてもいいでしょう。大きな買い物ですのでそれくらいの努力はあっていいはずですよ!


■3月竣工は危険かもしれない!?

マンションに関わることですが、3月に竣工(建築完了)の物件は危険である可能性が少しだけあります。本来であれば竣工から入居までには通常ある程度の期間が必要です。各種検査や希望者による内覧、問題があれば手直し工事の時間が必要なのでだいたい入居までに2~3ヵ月の間があります。しかし3月竣工のマンションの場合、即もしくは1ヶ月以内に住み始めることができてしまうことがあります。
3月は年度の終わりで、決算が控えているために検査など後回しにして居住者を入れてお金を早く手にしたいと考える悪徳業者が存在します。そのため普段では考えられない竣工・即入居が出来てしまうわけです。当然検査がされていませんし、手直しすべきところがあってもそのままの状態で購入者に引き渡されます。いざ住んでみたらアレコレと欠陥が出てくる可能性は大いにあるといえるでしょう。特に3月のものが多いといわれていますが、時期に関わらず竣工後の検査や手直し、内覧ができるところを選びましょう!


■欠陥かなと思ったら

どんなに注意を払っていても欠陥住宅を手にしてしまうことはあり得ます。もしそうなったならば、泣き寝入りはせずにしっかりと業者を相手取って主張していきましょう。
マンションであれば管理組合で公式に抗議することができます。組合によってはしっかりと組織化しているところもあるので個人よりも強い抗議ができることでしょう。一戸建ての場合は個人だけで行ってはいけません。悪徳業者に専門用語などではぐらかされてしまう可能性があります。多少面倒ですが、専門の調査業者が全国にたくさんいますので、力を借りるようにしましょう。

夫婦の暮らしを守るため、欠陥住宅を掴まない!見つけたら抗議する!常に目を光らせて鋭い追及をして安心できる生活を手に入れましょう。

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