家を建てる時はどこに頼む?

2015-5-23

おおまかに考えると、次の3パターンの依頼方法があります。

1. 設計者に設計を依頼し、施工は工務店に依頼する

この方法が一番自分たちの理想に近い家をつくることができる方法といえるでしょう。まず、信頼できる設計者を探すことから始めます。こちらの話をきちんと聞いたうえで適切なアドバイスをしてくれる人がよいでしょう。

自分の好みや考え方を押し付けることなく、施工主を主役として、希望の家を実現する方法を共に考えてくれる人が理想です。こちらの質問に誠意をもって答えてくれるかどうかも判断基準となります。もし、知り合いで設計士に頼んだ人がいれば、率直な感想を聞いてみることをおすすめします。 優秀な設計士なら、工事の管理も責任を持ってやってもらえるので、手抜き工事やミスを未然に防ぐことができます。

設計士には、地震対策についてどう思うか意見を聞いてみるとよいと思います。もし、被災地に赴いて倒壊した家屋を見てきたというような人なら信頼度は高いと言えます。

施工は設計士さんが信頼を置いている工務店に依頼するのがよいでしょう。

2. 工務店に直接依頼する。

地元の工務店は一軒家の建築も小さなリフォームも請け負ってくれるところがよい点です。しかし中には施工主の作りたい家よりも自分の作りたい家を提案してくる業者もいます。話をしていて、どうもこちらの意見を反映してくれる様子がないという場合は要注意です。工務店にはピンからキリまであることを念頭に慎重に選ぶことが大切です。 設計者を介しませんので、施工主はある程度の知識を持って、度々現場を訪れてチェックすることが望まれます。

こちらの意見をきちんと反映した設計書を作ってくれるか、詳細な見積もりを出してくれるかというところが判断基準になります。 また、地元の業者なら、そこで家を建てた人に実際に会って話を聞いてみることをおすすめします。「自分たちの意見がしっかり反映されたか」「住んでみて不具合はないか」など聞いてみるとより安心です。

3. ハウスメーカーに依頼する

ハウスメーカーではモデルハウスで実際にその会社が建てた家を気軽に見学することができます。品質に関しては各社の基準があり、安定した品質を期待できるでしょう。 ただ、材料や工法、外観や内装など、ある程度決められた範囲でしか選択できないことが多いでしょうから、自分のこだわりについてはあきらめなければならない部分もあります。

地震対策についてはそれぞれが取り組んでいるようです。情報はちゃんと開示されているはずですから、容易に調べることができます。

ハウスメーカーには現場監督が存在しますが、監督の質にばらつきがあるという指摘も聞かれます。工務店に頼む際と同様、自分で知識を持って現場を見にいき、監督にいろいろ質問してみることをお勧めします。

質問にすぐに的確な答えができる人、誠意を持った態度で返答してくれる人なら安心できるでしょう。

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