二世帯での生活は本当に難しい!

2014-2-13

近年、二世帯住宅での生活が増加傾向にあります。子世帯の収入、親世帯の介護などいろいろな要因が重なっています。理由はさておき「二世帯は難しい」というのが本当のところ。いずれ私たちも直面するかもしれない二世帯生活の真実を知っておきましょう!


■いくつかのメリットとデメリット

二世帯住宅には親にも子にもメリットがあります。最も大きいのは金銭面でのお得感でしょう。一世帯分の土地に両世帯の家を建てるわけですからほぼ1軒分の資金が浮きますよね。食費や光熱費も上手に分担していけば確実に安くあげることができます。生活アイテムも貸し借りできるものであれば新たに購入する必要がありません。また子育てにおいても二世帯は大きなメリットがあります。核家族化が進む日本において、両親以外の人、つまり祖父母と接する機会があるのは環境的に良いことですよね。急な用事などがあっても子供を任せられる大人が近くにいるというのは助かる場面が多いはずです。祖父母が大らかな人であるならば、「夫婦デート」のために子供をお願いするなんてこともできるでしょう。 もちろんメリット以上にデメリットもたくさんあります。最も大きいポイントは親世帯と子世帯の価値観の違いです。子育て・教育はもちろん、生活様式・時間帯だって違うでしょう。大げさにいえば人生観そのものが違うわけで、摩擦が生じないことはほとんどあり得ません。いくら利点が多いからといっても考え方や暮らし方に食い違いがあると精神的にストレスを抱えることになります。いずれ埋められない溝となることは大いにあり得るでしょう。 二世帯をするならメリットも大切ですが、デメリットをどう回避するかが重要です。うまく折り合いをつけるよう、夫婦間や親世帯と理解をふかめるようにしましょう。


■タイミングって難しい!

二世帯で暮らすにはタイミングを計ることも大切です。特にポイントとなるのは「子供の有無」です。お子さんがすでにいるのであれば、いろいろな点を考慮して二世帯に踏み切るのもいいでしょう。世帯間で何かトラブルがあったとしても子供の存在が間を取り持ってくれるものです。まだ子供がいない場合は、よほどの理由がない限り、二世帯での生活はとどまったほうが無難です。イザコザの緩衝剤になる存在がいないというのも一つの理由ですが、最も大きな理由は「子作りがしにくい」点です。住居の間取りや防音の良しあしにもよりますが、「親がいる」という状況では安心して夫婦の営みができませんよね。排卵日を計算してHをしようにも、二世帯では「ちょっとした用事」などを入れられて予定が狂わされることも考えられます。のっぴきならない事情がない限りは「子作りをすませてから」のタイミングで二世帯に踏み切りましょう。

親と住むということはメリットもある反面デメリットもたくさんあります。じっくりと悩んで決めないと後悔することにもなりかねません。いずれにしても子供ができる前であれば、なるべく避けることが無難だといえるでしょう。

Copyright© 住宅から考える生活設計の勧め All Rights Reserved.