使いやすさにこだわった駐車場づくり

2015-1-20

駐車場はなるべくゆとりを持った設計に

狭すぎる駐車場は使用するたびにストレスとなります。特に車を良く使う家庭や、親子や夫婦など複数の人が車を使用する家庭では、出入りのしやすい駐車場を施工することが重要となります。

駐車場の広さの標準は長さ5m30cm、幅2m50cmです。それ以下で設計をすすめる業者もありますが、軽乗用車以外ならこの程度のスペースがあった方が無難です。無理な設計をするとドアの開け閉めがしづらいなどの不便を感じる例が多数あります。また、日本の住宅事情では、駐輪場を別途作ることはなかなかむずかしいでしょう。駐車場に自転車も停めておきたい場合はなおさら、広さを確保しておく必要があります。


安全性を考えた設計を

事故防止のために安全性を確保しておくことも重要です。とくに駐車場に出入りする際、見通しがよいか確認しておきましょう。また、地面がむき出しでは雨の時にスリップしたり、雨の跳ね返りで車を汚す原因にもなります。

駐車スペースの地面にはアスファルト塗装やインターロッキングを施します。アスファルトは夏、非常に熱くなりますが、屋根付きの駐車スペースなら問題ないでしょう。 また、車止めを配置しておくと駐車場でのおもわぬ事故を防ぐことができます。

さらに土地の形状ですが、平面でない土地もよくあります。水はけをよくするため、周囲の土地よりも一段高くして家を建てる場合です。車を止められないわけではありませんが、傾いている側の車の部品が早く消耗する可能性がります。できれば勾配を低めにするなどの配慮をしたほうがベターです。


カーポートや車庫は必要か?

車を大切にしている方はカーポート、もしくは車庫を用意されることでしょう。ではそこまで車にこだわりのないかたにはカーポートは必要ないのでしょうか?答えはNoです。やはり風雨にさらされたり、日光を浴びると当然塗装は傷んでしまいます。
それだけではなく、とくに雨の日、乗り降りする場合の利便性も考えるとやっぱりカーポートはあった方がよいといえます。雨の日こそ便利さを実感できるのが車というものですから、濡れずに乗り降りできることは重要だといえるでしょう。

特に、積雪の多い地域では屋根がついているかいないかで、雪かきの手間が大いに違ってきます。特に通勤に使う車の場合は通勤前後の雪かきの手間が減らせますので、カーポートや車庫があってよかったと思うことが多いでしょう。朝起きる時間を1時間遅らせることだって可能なのです。


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