二世帯住宅のメリットとデメリット

2016-08-15

二世帯住宅にはさまざまなメリットやデメリットがあります。結婚相手が長男で同居をしなくてはならない場合もあるかと思いますが、同居するにあたってはそのメリットやデメリットを理解した上で同居することをおススメします。また、税制面などの金銭的な面についても把握しておく必要があります。二世帯住宅に住む可能性がある人は知識を身に着けておきましょう。

二世帯住宅のメリット

二世帯住宅のメリットとしましては、やはりお互いに協力し合えるところにあると言えます。子供世代は家事や育児を手伝ってもらえますし、親世代は何かあった時に介護をお願いできるといったように、お互いに助け合えるところが最大のメリットと言えるでしょう。
女性の社会進出にともない共働き世帯が増える中、協力してくれる人がいるというのは心強いことだと言えます。働いていないにしても、急用などで幼い子供に留守番をさせる時など安心ですし、二世帯とも留守にするといったことは少ないので防犯面でも安心できると言えるでしょう。
また、孫と祖父母が触れ合うことによって、祖父母の生活に張り合いが出てくるものです。孫の成長を身近に感じながら生活ができるということは何事にも代えがたい幸せだと言えるでしょう。

二世帯住宅のデメリット

二世帯住宅はメリットばかりではありません。デメリットもありますのでそれなりの覚悟が必要です。
まず、生活リズムの違いがあげられます。子育て世代と熟年世代では全く生活のリズムが異なるため、ストレスに感じる場合もあると言えます。
また、これまで過ごしてきた環境の違いから生じるズレや価値観の違いもあげられます。深刻な問題に発展しかねませんので、注意が必要です。料理の味付けや洗濯や掃除のやり方など、細かなことが積み重なってトラブルへと発展してしまうケースも少なくはありません。よかれと思ってやったことでも相手にとっては余計なお世話な場合もあります。二世帯の共用スペースが多い場合の同居はプライバシーを確保するのが難しく、トラブルに発展しやすいと言えるでしょう。

税制面の優遇と登記方法

住宅ローン減税は、納税額が多い世帯のローン負担を高くしておいた方がメリットを受けやすいので、親世代の納税額の方が多い場合は親世代のローン負担を高くしておくことが節税対策に繋がります。また、登記の方法は区分登記にすることをおススメします。これは、不動産取得税や固定資産税の軽減措置の面におきまして、単独登記や共有登記と比較すると有利になるからです。と言いましても、二軒の住宅と認めてもらう必要がありますし、親子リレーローンは利用できないといった制約がありますので、長期的な見方をして検討する必要があると言えるでしょう。

メリットもあれば当然デメリットもあるのが二世帯住宅ですが、子供がいる場合とそうでない場合によってもまた状況が変わってくることでしょう。子供がいる場合はデメリットをメリットでカバーすることが可能ですが、そうでない場合はデメリットの方が目立ってくる可能性があります。そういった状況にあわせて、二世帯住宅にするのかどうかをじっくりと検討していきましょう。

Copyright© 住宅から考える生活設計の勧め All Rights Reserved.