長持ちする家を造る

2015-10-02

長持ちする家=省エネ住宅です!

日本の住宅の耐用年数は平均すると30年くらいといわれています。それに対してアメリカは40年以上、イギリスは70年以上が平均です。日本の住宅は極端に耐用年数が低いのです。

ローンを払い終わらないうちに大規模なリフォームや、建て替えが必要になれば、出費がかさみ、自分たちの老後の生活にも大きく影響してくるはずです。
短寿命の住宅はコストがかかることはもちろん、資源をたくさん使ってしまうことにもつながります。長持ちする丈夫な家を造ることが、究極の省エネといえるのではないでしょうか。

日本でも長持ちする家を造れます。

近年、日本でも100年耐用を目標とするような長寿命の家づくりをするメーカーが増えています。長持ちする家の特徴は結露が少ないこと、シロアリや湿気に強い材質を用いること、床を高くして、通気や点検がしやすい構造にすることなどが挙げられます。

加えて、基礎工事を丁寧に行うこと、柱や梁、筋交いを立派なものにするなどの工夫で耐用年数はさらに長くなるでしょう。

一般の住宅よりコストが高めになるかもしれませんが、建て替えや大規模リフォームの経費に比べれば結果的には安く抑えることができるはずです。

メンテナンスを自分たちで行えば家はもっと長持ちする

イギリスでは100年を超える築年数の住宅が、ビンテージの価値が付加されて新築よりも高く売られることもあります。イギリス人は自分たちで外壁の塗り替え、壁紙の張り替え、床材の張り替えなどを行います。配線までやってしまう人もいるそうです。それもほとんど趣味のような感覚で楽しみながら行っているのです。日本でも器用にDIYをする人が増えてきましたが、欧米に比べればずっと少ないでしょう。

そのため、傷みが目についても資金ができてからと手入れを先延ばしにして、結果的に家の耐用年数を減らしてしまう結果を招きます。 私たちももっと自分の家を自分で手入れできるように知識を増やし、技術を磨いていくことが必要なのかもしれません。

メンテナンスフリーの建築材について

30年間メンテナンスフリーの壁材や屋根と謳われている商品があります。高額ですが本当に30年間何もしないでピカピカのままでいられるのでしょうか?メンテナンスいらずといっても、いつか朽ち果てる物ですから少しずつ劣化していくことは想像できます。

30年前と全然変わらない見た目と機能性を保っているという意味ではないはずです。雨が多い地域であるとか、海が近くて塩害があるなど、条件も関わってきますので、その辺のことも突っ込んで質問したほうがよいでしょう。

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