DIYリフォームの基礎知識

2018-12-03

空前のハンドメイドブームが到来している今、自分で住宅のリフォームに取り組む人達が増えているようです。いわゆる"DIYリフォーム"ですが、ホームセンターなどで手に入る資材と道具さえあれば、誰でも挑戦することが可能。今回は話題のDIYリフォームの魅力とメリット、デメリットについて紹介します。

DIYリフォームのメリット

最大のメリットはトータルコストが抑えられるということ。一般的なリフォームといえば専門業者に依頼して行うものですが、理想を求めれば求めるほど、予算的と工期が厳しくなるのが実情です。

しかし、DIYなら材料費だけで済むため、最低限の知識と道具さえあれば、素人でも挑戦できるのが魅力。理想のインテリアに仕上げるためにも、自由度が高く低コストに抑えられるDIYリフォームは年々人気が高まっています。

また、DIYリフォームに必要最低限の道具は以下の通りです。

●ノコギリ
●電動ドリルドライバー
●カナヅチ
●メジャー
●サシガネ
●ペンチ
●木工用ボンド

資材をカットするためにノコギリは欠かせませんし、それを打ち付ける電動ドライバーやカナヅチ、補強用のボンドも必須。採寸にはメジャーを用いることが一般的で、サシガネは直角に曲がっている"ものさし"ですが、資材を直角にカットするために欠かせない道具なので、必ず用意するようにしましょう。

DIYならではのデメリットも

低コストが魅力のDIYリフォームですが、当然でデメリットも存在します。例えば、床の張り替えを行う場合、床材を精巧に並べないと反り返ったり、波打ってしまうことがあるのです。どれだけ手先が器用でも、プロの技術には遠く及ばないため、微妙な仕上がりになることが多々あります。

また、住宅のリフォームは一度試すと取り返しが付かなくなることも。床材一つにせよ、一度貼ったものを取り外し、綺麗に張り直すのは骨が折れます。「こんなはずでは……」と後悔するくらいなら、最初からプロに任せた方が良い結果となることがあるので、よく考えてから挑戦するようにしましょう。

"リスクの少ない○○"を選ぶこと

毎日の生活を送る自宅ですから、リフォームがきっかけで、居住できない状態になってしまっては全く意味がありません。「壁を張り替えようとしたら穴を空けてしまった」という話もよく聞きますので、リスクの大きい箇所に手を加える場合は、よく考えてから実行すべきです。

大切なのはリスクの少ない箇所や施行方法を選ぶこと。床や壁だと万が一のことが考えられますので、室内のドアや窓からトライするのがオススメです。

徹底的に自宅の構造を研究する

DIYリフォームにおいて細かい採寸は必要不可欠です。家の中をメジャーで採寸すれば良くわかるのですが、住宅は想像以上に歪んでいるもの。平行に見える床でさえ、ごく僅かに反り返っていたり、幅が均等になっていないことも少なくありません。高さ・幅・奥行きを1コーナーあたり最低3箇所は採寸することをオススメします。

ちょっとしたDIYリフォームなら敷居が低く、比較的簡単に作業することができます。一方で、少し規模の大きい床や壁などのリフォームは、必ず細かい採寸を行い、図面を書いてから取り組むようにしてください。ちょっとしたミスが、最終的な仕上がりに大きな影響を及ぼすのです。興味のある方は、ホームセンターのスタッフに相談することをオススメします。

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