太陽光発電は本当にお得なの?

2015-8-17

太陽光発電システムを導入する費用は?

標準的なワット数(3.5kw)のソーラーパネルを設置すると約200万から250万円の初期費用がかかります。変換効率のよいシステムを採用すればそれだけ価格も高くなります。 さらに売電メーターの設置料と申請費で約4万円程度見ておけばよいでしょう。

平成26年現在では国からの補助金はなく、地方自治体からの補助金は地域によってまちまちで、補助金なしの地域もあります。国からの補助金もあった時代からすれば条件は悪くなっていますが、自治体によっては数十万の補助金がもらえる場合もあるので、必ず事前に確認するようにしましょう。

太陽光発電のメリット

自宅で発電することができるので、その分電気代が減ります。発電量が自宅の電気使用量を上回ればその分は売電して収入となります。
ソーラーパネルが寿命を迎える前に、初期費用分を発電でまかなえる、つまりは元が取れることが理想です。システムの規模や変換効率、日照時間にもよりますが、計算上は10年から20年で元がとれる場合が多いでしょう。ローンを組んで返済する場合は元が取れるまで、より長い期間がかかるかもしれません。

地域によっても差が出ますので、業者に近隣で同システムを採用している家の実績を教えてもらい、大体何年で元が取れるか、計算してみるとよいでしょう。

また、ソーラーパネルを取り付けるとメーターに発電量と消費電力が表示されることになります。それが分かることで家族の節電意識が上がったという声もよく聞かれます。発電量の方が上回っていれば、収入となるわけですから、節電のモチベーションも上がるというものです。

太陽光発電のデメリット

デメリットを挙げるとすればやはり、初期費用が高額であるということでしょう。新築の住宅に取り付ける場合は、住宅費用に200万円以上プラスしなければなりません。キャッシュで払えなければローンを組むことになりますが、それだと初期費用を回収するのに、さらに年月がかかることになります。
そのあたりの計算をきちんと割り出したうえで導入を検討した方がよさそうです。

また、地域によって発電量に違いが出ることも考えなければなりません。当然平均日照時間の短い地域は不利となります。冬季に積雪が多い地域も、屋根に雪が乗っている間は発電できないことになります。
ただ、パネルは雪が滑りやすくなっていますので、通常よりは屋根が露出している時間が長いといわれています。積雪の多い地域でも春から秋の日照時間が長ければ十分な発電量を得られる場合もありますので、このあたりもよく調べてみる必要があるでしょう。

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