石膏ボード貼りの注意点

2017-04-17

自分自身で行う防音ルーム作りの、もっとも重要なポイントとなるのが石膏ボードの貼り付け作業です。これが本格的な防音ルームの基本となりますので、失敗は許されません。
ある程度のコツをつかめばそれほど特別な技術が必要な作業ではありません。しかし、やはり大変な作業ではありますので、ここでは実際に自分で石膏ボードの貼り付けをおこなった筆者の視点で、さまざまなポイントをご紹介しましょう。
これから、DIYで本格的な防音ルーム作りをしたい、という方は参考にしてみてください。


■石膏ボードはどうやって購入する?

まず、最初のポイントとなるのが石膏ボードはどこで購入すれば良いのでしょう?ネット通販などでも購入できますが、9帖の部屋全体に1枚ずつ貼り付ける場合で30~35枚程度のボードが必要です。2重で貼り付けるのであればその倍、3重であれば3倍が必要です。さらに予備のものを含めれば、100枚以上が必要となってしまう可能性もあるでしょう。
これだけの枚数になれば、サイズも重量もかなりのものになりますので、送料もバカになりません。場合によっては総量だけで数千円から数万円というケースもありますので、できるだけコストを抑えたいのであれば、ホームセンターなどで購入して持ち帰るのがベストでしょう。

シートを倒したり、収納可能なミニバンなどであれば十分に石膏ボードの積み込みは可能です。さすがにセダンでは厳しいですがコンパクトタイプのハッチバックであっても車種によっては積み込みは不可能ではありません。
また、ホームセンターによっては大型の荷物や資材などを購入すると軽~中型トラックを貸してくれることもあります。車を持っていない方や、マイカーへの積み込みができない方は、こういったサービスを利用するのも良いでしょう。

石膏ボードはかなり重量もありますので、運ぶのは大変かもしれません。しかし、一般的な成人男性であれば一度に2~3枚程度は持ちあげて運ぶことができますので、地道に作業しましょう。

石膏ボードの角などはとても欠けやすいので、積み込みの際や、自宅への搬入などの際に、ぶつけてしまわないように注意が必要です。
実際に筆者は部屋への搬入の際にドアなどにぶつけて数枚を割ってしまいました。ムダになってしまった石膏ボードはもちろん一般ごみとして出すことはできず、処分が面倒ですので、可能な限りムダを出さないようにしましょう。


■石膏ボードはどうやってカットする?

隙間なく石膏ボードを部屋に貼り付けるためには、当然カットしなければなりません。とても硬いボードではありますが、意外とカットは難しくありません。
一般的な石膏ボードは両面に少し厚めの紙が貼り付けられています。これをカッターなどでカット、あとはすこし力を加えるだけできれいにカットすることが可能です。

コツをつかんでしまえば、短時間で思いのままにボードをカットできるようになるでしょう。ただ、力を入れすぎてしまうと、変な所で割れてしまったり、角が欠けてしまうこともありますので、注意しましょう。

ここでは石膏ボードの購入方法やカットについてご紹介してみました。ここまでできればあとは貼り付けるだけです。次回はいよいよ貼り付けのコツについてご紹介してみたいと思います。

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